iPhoneX(A1902)他店舗で修理不可と判断された起動しなくなった本体のデータ復旧

iPhoneの修理出来ない範囲は業態によって変動する

FIREBIRDにご依頼頂くiPhoneは他店舗で修理不可と判断されたものが殆どです。
基板修理もメジャーになってきたのか、部品交換を実施する修理店にご紹介頂くだけではなく、キャリアショップやAppleStore等に「データレスキュー」「基板修理」「データ復旧」等のお店でならデータ取り出しが出来るかもしれないと言われたということでFIREBIRDにご依頼頂く事が増えてきています。

本日は、それぞれのお店に故障端末を持ち込んだ際の特徴を上げていきます。

キャリアショップでiPhone修理は出来ない

基本的に、故障した端末を持ってキャリアショップに行くと機種変更のご案内になるかと思います。保証の状態に応じて修理となった際にもキャリアショップで修理ではなくiPhoneであればAppleへの申し込みとなる為、その場では機種変更以外に出来ることありません。
データのバックアップが万全で、保証期限が確認したい、キャリアの分割で機種変更したい等といった場合にはキャリアショップに行くのが良いでしょう。

Appleストアでは起動している本体の画面とバッテリー交換が可能

修理環境が整っているAppleストアでは、ネットから予約を取る事で画面割れやバッテリー交換に対応してくれます。
しかし、本体が起動していないと「本体交換」や「Appleリペアセンター」へ配送しての修理が必要となります。
Appleでの修理は純正部品が使用されること、そして修理に成功したら完全に使用出来る状態で戻ってくることが利点ですが、Appleの修理はデータが「初期化」される可能性があります。
その為、Appleケアに加入していたとしてもバックアップアップをお持ちで無い場合はAppleでの修理は見送る事をお勧めします。

部品交換のお店では起動しないiPhoneも受付可能

部品交換を主に実施しているスマホ修理店では、起動していないiPhoneでも受付が可能です。仮でバッテリーや画面部品等を取り付けて直らないかを確認してくれます。
また、スピーカーや充電部品等、Appleでは本体交換になる故障内容であっても部品交換でデータをそのままに対応してもらえる可能性があります。

基板故障はFIREBIRDへ

FIREBIRDは基板故障に特化したiPhone修理店です。
部品交換をしても直らないiPhoneの不具合を基板面から修理してデータの取得が出来る状態に改善させます。

基板修理には特殊な工具や検査道具が必要になる


こちらは部品交換のお店で基板が原因ですねと返却されてしまったiPhoneXの故障箇所をサーモグラフィで確認したものです。
基板修理には、顕微鏡、ハンダごての他、当店で使用しているようなサーモグラフィであったり、基板を分解する為の専用ツールであったり、様々なものが必要になります。

呼称箇所の特定から対処、そして分解後の基板の組み立ても知識とテクニックが必要となる作業です。

iPhoneXの基板修理では、基板組み立て後タッチが効かない等の不具合が発生する場合があるので基板とフロントパネル、そして電源のみ接続した状態で事前にタッチの挙動を確認。問題無ければその後に各部品を取り付けて再度動作を確認しています。

機種ごとに最低限必要な部品や条件が異なる為、覚えておくべき事柄もかなり多い基板修理は信頼できるところに預けたいですね。

データの取り出しが出来ずにお困りのお客様、ぜひFIREBIRDをご検討ください。
iPhoneデータ復旧

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