水没復旧に強いFIREBIRD。腐食の除去から基板修復、クリーニングまで行います。

iPhone水没復旧

iPhone水没による故障はFIREBIRDにお任せ下さい

故障事例で圧倒的に多い「水没」による故障。

故障内容は、起動しない。画面が暗い。タッチパネルが反応しない等、多岐に渡ります。

雨に濡れてしまった。洗濯機で一緒にスマホを洗ってしまった。海で遊んでいたら海水で濡れてしまった。ビールをスマホにこぼしてしまった。トイレに落としてしまった。子供のよだれで水没等、日常生活の様々な場面で水没のきっかけがございます。

最近のスマホは「生活防水対応」になっている機種も多くなってきておりますが、電源コネクタ部分からの浸水、ちょっとした隙間からの浸水など、完全に防水する事は現実的に難しい状態です。

一般的な民間のスマートフォン修理店の水没修理と、
FIRDBIRDの水没基板復旧の違い

一般的な民間スマートフォン修理店の水没修理は基本的に本体の乾燥作業になります。
水に含まれているカルキ分や異物などは乾くと結晶化されて浮いてきますので、それらをクリーニング作業で取り除きます。必要があれば外装部品の交換を行います。
(この時点で起動出来る水没症状は比較的軽度な症状だっとと想定されます。)

一方、FIREBIRDの水没復旧の場合は、基板の修理のため、一般の民間スマートフォン修理店では触る事の出来ない緻密な部分のクリーニング作業からスタートします。
具体的には、ICチップ保護の役割を果たしている内部カバーは半田で密封されているため、ヒートガンを使用して慎重に外します。そうすると、無数の小さなチップが集まった回路基板が剥き出しとなって現れます。

この回路基板が剥き出しになった状態で、マイクロスコープを使用しながら、腐食除去・異物除去等、高純度アルコールを使用し精巧なクリーニングを行ってから、基板の修理に取り掛かります。

交換する部品の違い

民間のスマートフォン修理店と、FIREBIRD(基板復旧)で交換する部品は、全く異なります。

一般的なスマートフォン修理店は、フロントパネルやバッテリーなどの外装パーツの交換を試しますが、それで起動しない場合は「基板の問題で修理不可」となります。

FIREBIRDの水没復旧で使用するパーツは、基板専用パーツ交換及び修復のため、
最小のものになると0.1mm×0.2mmという米粒よりも小さなパーツとなります。

基板上の一つ一つのチップ部品をマイクロスコープで拡大しながら、症状の確認、原因の切り分けをしながら修理していきますので比較的長い修理期間になります。

通常、水没復旧に持ち込むのが時間的に遅れた場合、侵入した水分は日が経つごとに基板のチップを腐食していき、カバーを外すと錆びたパーツがあちこちで見受けられます。

出来るだけ早めにFIREBIRDにご依頼下さい。

iPhoneの水没に強い!FIREBIRDにお任せ下さい

一口に「水没」と言っても症状は多岐に渡ります。

中のデータは勿論、タッチパネルが一部効かなかったり、カメラが使用できなくなったりと、1つの機能が使えなくなるだけでかなり不便さを感じるのではないでしょうか?

FIREBIRDでは、お客様の基板1台につき専門の知識と技術を持った3名の技師が修理対応。

水没が原因で発生した全ての故障を突き止め、1つの故障だけではなく、可能な限り全て復旧させていきます。

iPhone水没復旧の難易度

水没したiPhoneを復旧できる可能性は大まかに3つの要素で決まります。
1.水没した時に行った処置
2.iPhoneに浸水した水分の性質
3.iPhoneが水没してから経過した時間
この3つの要素が良好であれば、復旧できる可能性が高くなります。

1.水没した時に行った処置

iPhoneを水没させてしまったときにをどのような処置を行ったかが、後に復旧できるかどうかの重要なポイントとなります。
そのためには、水没時に「やってはいけないこと」「やるべきこと」を理解しておく必要があります。
例えば、水没直後に「電源がおちたので再起動する」「操作できたので電源を入れたままにする」などはやってはいけないことに分類されます。
なぜなら内部に浸水していた場合、電源を入れる(入れたままにする)と基板の電気回路がショートしてしまい、内部に余計なダメージを増やしてしまうことになります。
水没してしまったときは、慌てて水中から引き揚げて、正常に稼働するか確認したくなるものです。
しかし、そこは慌てず下記のような対処をとるようにしましょう。
・電源を入れない
・電源が入っている場合は電源をおとす
・充電は行わない
・水気を切るためにiPhoneを振らない
・全体的に水分を拭き取る
・綿棒やこよりなどで細かい部分の水分を除去する、
・乾かすのにドライヤーは使用しない
・できれば乾燥剤と共に密閉して常温乾燥させる
・稼働するからといってそのまま使用し続けない
以上を守って、出来るだけ速やかに修理店に持ち込むようにしましょう。

2.iPhoneに浸水した水分の性質

水没した時の水分が真水に近いほど、浸水による基板へのダメージは軽くなり復旧の可能性は高くなります。
したがって、水没した場所がお風呂やトイレなどの水道水であれば、比較的、復旧修理は容易になります。
しかし、それが「海水」や「洗剤の混ざった水」など不純物が含まれた水の場合は、水没後の腐食が早くかつダメージが深刻になりやすくなります。
そのため、水道水に水没した場合と比べて、iPhoneの復旧率は著しく低下してしまいます。
もし、水没した場所が海や使用中の洗濯機の中だった場合は、内部の腐食が深刻になる前にすぐにでも修理店に持ち込むようにしましょう。

3.iPhoneが水没してから経過した時間

iPhoneが浸水すると、時間経過とともに内部の腐食が進んでいきます。。
iPhoneの基板に使われているパーツには直径1㎜にも満たないような「極小のチップ」もあり、肉眼で確認できないほどの小さな腐食であったとしても端末にとって致命的なダメージとなりうる場合があります。
基板パーツの腐食は時間とともに進行し、端末にとってより深刻なダメージを蓄積していきます。
この腐食の進行度によって復旧の可能性は大きく変化します。
そのため、水没修理は早ければ早いほどその復旧の可能性は高くなるのです。
「すぐ水から引き揚げたから大丈夫」「問題なく使えているから大丈夫」と誤った判断で使用し続けていると、内部で腐食が進んで「突然電源が入らなくなってしまう」といった事態につながる可能性があります。
iPhoneの復旧は水没からの時間との勝負とも言えます。
水没した場合は、見た目が大丈夫そうでも、内部の腐食が進んでしまう前に修理店に持ち込むようにしましょう。

FIREBIRDは、一般の部品交換修理店では行わない、重度の水没復旧サービスを行っております。
基板の調査から入り、原因の切り分け、基板のチップの交換修理を行いiPhoneを起動に導きます。
また、なるべくiPhoneに負荷のかからない修理を行っております。詳しくは、水没復旧修理事例をご覧下さい。

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