iPhone6s(A1688)起床後に気づいたら起動していなかった本体の電源復旧

朝起きたら電源が点かない

今回は起動しなくなったiPhone6sの端末復旧事例をご紹介いたします。
こちらの本体、朝起きたら電源が点かなくなっていたとの事で、バッテリーの劣化を疑い、ご自身でバッテリーの交換を試みても電源が点かず、FIREBIRDへご依頼頂きました。

FIREBIRDへご依頼頂く故障事例

【朝起きたら電源がつかない】
【朝起きたらリンゴループになっていた】

当店へご依頼頂く中で、故障のお心当たりで多いのが上記のように【朝起きたら】というものです。
「突然」「原因不明」の状態でのご依頼も多く頂きますので、
何もしていないのに壊れてしまった?と判断がつかない事例などでも承ることができます。
一から調査を行い適切に修理を進めてまいりますので、ご遠慮なくご依頼くださいませ。

調査と修理

いつも通り端末の状態から見ていきます。


※バッテリーパーツは固定されておらず、すぐに取り外せるような状態であることを確認しました。

基板を本体から取り出し、調査を開始します。

念の為コネクタ部分も見ていきます。


コネクタ周りや表面に外傷等はみられませんでしたので、直接電気を流してみました。

漏電していることが分かります。

パーツに問題があるのか、基板が故障しているのか

今回、お客様ご自身でバッテリーを交換してみたが起動しなかったとの事で、
ここまでの段階で、お客様が確認された通りバッテリーの問題ではなく、
基板故障が原因での起動不良である事が当店の調査にて確定いたしました。

故障箇所を探し出す

サーモグラフィでうっすらと赤くなっている箇所がありました。こちらメタルカバーで覆われた場所はカバーを取り外さなければ発熱が探知出来ません。

カバーを外し、詳細な調査を進めた結果、

一つだけ変色したチップがあり、見た目で故障箇所が分かる状態でした。

故障した部品を取り外し、回路が修復されると漏電も解消しました。

起動が継続し充電機能に問題ないことを確認いたしましたので、お客様に修理結果のご報告となりました。

iPhoneやスマートフォンの充電習慣

充電器につないだままでの就寝や使用は、満充電状態を維持しながらバッテリーが稼働している状態を継続する事となります。
これが、1週間、1か月と積み重なりますと、充電を制御している半導体チップに休みなく負荷がかかり続け、耐えられなくなった瞬間に故障へとつながってしまうと考えられます。

当店ではiPhone含むスマートフォン機器の充電習慣については、
充電は残り20%くらいになったら行うなど、
「こまめな充電」を心掛けていただくとよろしいかとご提案させて頂いております。

iPhoneデータ復旧はFIREBIRDへ

・1分も起動が続かず再起動してしまう
・車に轢かれた
・心当たりがない(今回のように朝起きたら電源が入らない等)
・リンゴループ

等、様々な故障原因でのご依頼を承っております。

突然iPhoneが壊れ、
「大切なデータのバックアップを取る前に本体が作動しなくなってしまった」、
「他の修理店では直らないと言われてしまった」等、
お困りの際には是非FIREBIRDのデータ復旧サービスをご検討、ご利用くださいませ。

iPhone電源復旧

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