iPhone8Plus(A1898)原因不明で電源が入らない本体のデータ復旧

こんにちは、FIREBIRDの佐々木です。
本日は、最近充電の減りが早いなーと感じながらも1週間ほど使用し続けたらある日起動しなくなってしまったiPhone8Pの修理をご紹介致します。

落としたことは何度かあり、フロントパネルと背面ガラスにはひびが入った状態。
キャリアショップに持ち込んだものの起動出来ず。
そして近所の部品交換修理店に持ち込んでみたがそちらでも起動不可であったとのことです。
部品交換の修理店にてFIREBIRDをご紹介頂いて、お申込みいただきました。

お客様の復旧希望は「写真データ」のみとのこと、新しいiPhoneはすでに購入されており本体に関しては不要だが写真のデータがどうしても欲しいとのことでした。

ご依頼頂いたiPhoneを分解して初期チェックを実施します。

内部は比較的綺麗。
水没跡やホコリ等汚れの侵入は見当たりません。

フロントパネルは非純正。少なくとも1度フロントパネルを交換しているが交換したパネルもひび割れていることから、複数回強い衝撃が与えられていることは確実です。

バッテリーは純正。iPhone8Pは発売日から考えるとバッテリーはかなり消耗しているはず。

見た目で判断できるのはこのくらいですね。

次に漏電のチェックを実施したところ、4A近い漏電を確認。
起動しなくなる1週間前くらいから急にバッテリーの持ちが悪くなったとのことでしたのでもしかしたら微かな漏電が発生し、それが酷くなって起動不良に陥ったのかもしれません。

こちらは今回の原因箇所を映した写真なのですが、見た目では一切わかりませんでした。
変色、錆び共に見当たりません。

しかし、取り外して裏側を確認すると一目瞭然。
上が問題のないコンデンサを取り外したもの、
下が今回の故障個所となっていたコンデンサを取り外したものですが、
内部が黒く変色しています。

部品を取り外すことにより数値が正常な値に戻ればOKです。

直流電源と基板、フロントパネルのみで起動できるか確かめます。
ここでは最低限の部品でひとまず問題無く起動できるかの確認です。

最低限の部品で起動し、タッチが効くことを確認したらお客様の本体に戻して再度の起動確認です。

お客様の本体とパーツを戻した時に不具合が発生するようであればお客様のバッテリーやその他部品が壊れている、または基板の故障が直っていないということになりますので再びの調査修理となります。

今回はお客様のパーツをすべて取り付けた状態で無事起動し、ご希望の写真データも取り出せる状態である事を確認出来ましたので修理成功となりました。

データ復旧
電源復旧

関連記事

  1. iPhone8(A1906)他店舗で修理不可と判断された電源が入らない本体のデータ復旧

  2. iPhone8Plus(A1898)充電不良後に起動しなくなった本体のデータ復旧

  3. iPhone8Plus(A1898) 発熱による起動不良となった端末復旧

  4. iPhone 6(A1586)原因不明で電源が入らない本体の電源復旧

  5. iPhone 8 Plus(A1898)チップ損傷により電源が入らない本体の電源復旧

  6. iPhone6s(A1688)充電中にブラックアウトしてしまった端末の復旧