iPhone8(A1906)チップ損傷によりタッチパネルが反応せず起動が続かない本体のタッチパネル復旧

部品交換のお店で画面を交換したiPhoneが・・・

こんにちはFIREBIRDです。
今回ご紹介するiPhone8は画面が割れたため、部品交換店に画面の修理をご依頼したのだが、新しいフロントパネルでも古いフロントパネルでもタッチパネルが反応せず、さらに起動が続かず、すぐシャットダウンしてしまうようになってしまったというご依頼でした。

部品交換のお店は即日でデータがそのまま残るのがポイント

FIREBIRDは基板修理がメインのお店である為、ある程度の日数はお預かり前提でご依頼頂きますが、部品交換のお店では大体が30分~長くて2時間程度での預かりを実施しているところが大半かと思われます。
そして部品を交換するのみなので初期化作業が不要、データがそのまま残ります。

部品交換でデータは消えないがリスクはある

部品交換という手順ではデータは消えません。ただし、ごくまれに基板が壊れてしまう事があります。

修理時の故障事例として発生しやすいものは以下の通りです。
1. ネジで基板を掘る、または貫通させる
2. 基板表面の部品を取ってしまう、壊してしまう
3. コネクタの接触不良や損傷部品などにより流れた電流による基板故障

1や2については技術面の向上によりかなり防ぐことが出来ますが、3については避けられないことがあります。例えば、10年程使用し続けた経年劣化している本体で新品のバッテリーに交換したところ、新品バッテリーからの正常な電流に耐えられずに故障してしまうことなどがあります。

iPhoneは精密機器ですから、機種変更、修理、大事な用事の前後などは念のためのバックアップをぜひ取得するようにしましょう。

バックアップをしてないのに壊れてしまった!

そんな時はFIREBIRDへご相談ください。

ご依頼品のiPhone8の破損個所です。赤い丸で囲った黒い四角い箱型パーツ、これの左側の部品の位置がずれてしまっています。

ずれていた部品を完全に取り外しました。
この場所は3つのハンダに1つの部品を載せる作りになっています。
各ハンダの部分が焦げてしまったり、無くなってしまっていたりすると必要な処置が増えてしまい、時間と手間がかかります。

今回は基板表面のハンダの部分には問題が無く、上に乗った部品が外れただけのようでしたので比較的短時間で修理は完了しました。

起動が継続し、充電も問題無く溜まる事を確認。そしてタッチ機能に関しても問題無く回復しました。

今回修理した場所は、各部品のコネクタ口が密集したところでした。その為、UVで硬化する保護剤を塗布、硬化させ強度を高めてから組み立てます。

基板故障はFIREBIRDへ

FIREBIRDでは、部品交換で直らないiPhone、アップデートで回復しないiPhone、基板を壊してしまったiPhoneの修理を承っております。
部品交換のお店以外にも、今はショッピングサイトで部品を購入して部品交換に挑戦する一般のお客様も多く、部品交換時の故障依頼はたびたび頂いております。

ぜひお困りの際はFIREBIRDをご検討ください。
タッチパネル復旧

関連記事

  1. iPhone8(A1906)発熱後に電源が入らなくなった本体のデータ復旧

  2. iPhone8(A1906)耐水仕様でも内部に浸水してしまった端末の復旧

  3. iPhone8(A1906)朝起きたら画面が映らなくなっていた本体のデータ復旧

  4. iPhone7(A1779)画面がストライプ状になりタッチパネルが反応しなくなった本体のタッチパネル復旧

  5. iPhoneX(A1902)修理店での部品交換ではタッチ不具合症状が改善しなかった端末の復旧

  6. iPhone8(A1813)一瞬リンゴが出て起動出来ない端末のデータ復旧

お電話でのお問い合わせも可能です!