iPhone11(A2221)他店で基板の問題と言われた起動しなくなった本体の電源復旧

iPhone修理店が増えてどんどん身近に

Appleストアは今日現在(2023年1月25日)、日本に10店舗しかありません。
しかも、内5店舗は東京にありますのでAppleストアを見たことが無いという方も多いのではないでしょうか。
Appleストアがお近くに無いからキャリアショップに行くという方もいらっしゃるかと思いますが、iPhoneについてはキャリアショップでの修理受付や修理対応が出来ないということで機種変更以外は出来ないと断られてしまう事でしょう。

そんな時に助かるのが非正規にはなるもののiPhone修理店です。
「iPhone 修理 (地名)」のような形で検索してみると以外と近くにあるかと思います。
ひび割れたパネルの交換であったり、劣化したバッテリーの交換であったり、部品交換をしたいという時にはそういったお店をお勧めします。
「総務省登録修理事業者」の表示があれば、修理マニュアルが決められており、電波に影響がない部品を使っているということになります。ぜひ「総務省登録修理事業者」の表示があるお店で修理出来ないかお試しください。

基板の問題は部品交換のお店では修理出来ない

今回は、部品を交換するiPhone修理店をお勧めしてまいりましたが残念ながら基板修理については実施できない店舗が殆どです。
基板修理と部品交換では修理に必要となる工具、知識、技術が大きく異なりますので、なかなか基板修理まで対応している修理店はありません。

基板原因で修理不可の時はFIREBIRD

もし、修理店に持ち込んだiPhoneが「基板の問題なので修理出来ません。」と言われてしまったら、FIREBIRDへご依頼ください。
FIREBIRDでは部品交換を実施するiPhone修理店、起動していない本体の修理を受け付けていないAppleストアなどで修理出来ないと断られてしまった基板故障を修理します。

修理出来ないと判断されたiPhone11をご依頼いただきました
昨日の夜までは起動していたが朝起きたら起動しておらず、お近くの修理店に持ち込んだが修理も出来ないと言われてしまったことからFIREBIRDにご依頼を頂きました。

フロントパネルを開けて初期調査を実施したところ、基板に電気を通した時、漏電してしまう状態であることを確認しました。

基板に問題がある事が判明したのでフレームから基板を取り外し、基板自体の分解を始めます。

問題のある箇所が見つかるまで分解をし、特定したら可能な限り基板にダメージが少ない状態での修復を施行します。

回路に問題が生じて、抵抗値と呼ばれる測れる数値が異常な値を示していましたが

修理により正常な回路に戻り、抵抗値も正しい値に戻りました。
分解した基板を組み立てて、フレームに戻します。

基板の故障箇所(部品)によってはこのように、基板を修理したように見えないくらい綺麗に元に戻す事も出来ます。
(基板を真横から見た際には修理跡が確認出来ます)

今回は、基板だけではなくバッテリー部品も壊れており、新しいバッテリーへの交換を実施する必要がありました。

バッテリーを仮付けして無事起動し操作可能であることを確認、お客様に部品交換をしてのご返却とiTunesデータでのご返却のどちらがご希望かをお聞きして部品交換の実施後、起動する状態でのご返却となりました。

データが欲しいならFIREBIRD

FIREBIRDでは、データを取得する為の修理を軸としてご依頼を承っております。
バックアップデータ取得前に壊れてしまったiPhoneの基板修理はぜひFIREBIRDにお任せください。

他店で修理不可

関連記事

  1. iPhone11(A2221)起床後に気づいたら起動しなくなっていた本体の電源復旧

  2. iPhoneSE2(A2296)起床後に気づいたら電源が入らない本体の電源復旧

  3. iPhoneX(A1902)突然再起動を繰り返したのちに起動しなくなった端末の復旧

  4. iPhoneSE(A1723)バッテリーを交換しても起動不良が改善しない本体の電源復旧

  5. iPhone11(A2221)気づいたら画面が真っ暗で電源が入らなくなっていた端末のデータ復旧

  6. iPhone6(A1586)充電が切れた後起動しなくなった本体の電源復旧

お電話でのお問い合わせも可能です!