こんにちは、FIREBIRDの佐々木です。
皆様、ソファやベッドでごろごろしながらiPhoneを充電ケーブルに繋いでゲームや動画を見ることがあるかと思われますが、その際に本体が熱くなる事はありませんか?
処理の重いゲームや動画は基板が発熱しやすい操作になります。
カバーをしていると分かり辛かったりもするのですが、正常時でも本体背面右側付近に触れるとお風呂程度の暖かさを感じるくらいには発熱します。
しかし、冬に使用するカイロのように手で持った際に明確に熱いと感じる際には要注意です。
今回ご依頼頂いたiPhone8Pのように本体が発熱し出してそのまま電源が落ち、その後起動不良となってしまうという可能性があります。
ご利用中に本体が発熱した際には、充電ケーブルから外し、スリープボタンを押して画面を消灯させてください。
暫く放置後に本体背面に触れ、熱が収まっていたらスリープボタンを押して画面が点くか、操作できるかをご確認ください。
本体が発熱したまま充電を続けたり、操作を続けたりすると、基板やシステムに不具合が発生して起動不良になってしまうことがあります。
ご依頼品のiPhone8Pに関しては、発熱時に基板上の部品が壊れてしまったようで漏電が発生していました。
発熱箇所を大まかに確認したら黒い保護シールを剥がします。
この黒い保護シールを剥がした後にもう一度サーモグラフィで確認するとシールで覆われている時よりもくっきり発熱場所を確認することが出来ます。
発熱場所を顕微鏡で確認しましたが見た目は綺麗。
ここから原因箇所をさらに絞り込み、特定して処置を実施していきます。
無事起動したらタッチ、充電を確認してからお客様にご報告となります。
FIREBIRDではご依頼の際、到着した際、(時間がかかる修理の場合は中間報告)、結果判明のご連絡、動作確認の結果、発送時と、都度作業のタイミングでメールにてご報告を遅らせて頂いております。
メールが通じない場合にはお電話もさせて頂くのですが、この時にお電話もメールアドレスも故障した本体に入っているSIMの番号やメールアドレスであることが多々あります。
お申込みの際には何卒、ご連絡の可能なお電話番号とメールアドレスをご入力頂けますようよろしくお願いいたします。
尚、お申し込み後に気づいた!という際にはお電話かメールにてお知らせ頂けましたら変更も可能です。
iPhone基板の修理、データ復旧はFIREBIRDまで、お気軽にお問い合わせください。