iPhone 8 Plus(A1898)充電器に繋いだまま起きたら起動しない端末の電源復旧

こんにちは。FIREBIRD修理センターの笹山です。

本日ご紹介しますのは、充電器に繋いだまま就寝し、朝起きると起動しなくなっていたiPhone8Plusになります。

このような症状は過去にも何度か当ブログでご紹介させていただいておりまして、
機種に関わらず、当店故障原因ランキングの常に上位にあがってきます。

また、ここ最近iPhone8Plusのご依頼が多い印象もあり、故障箇所も似たような箇所に集中している事から
部品そのものの経年劣化(耐久性)も関係するのではないかと、個人的には考えております。

電気のお話になりますが、iPhoneの電池電圧は機種に関わらず3.82V(ボルト)となっております。
その電池を充電する際には、5Vの電圧が必要になります。

iPhoneの電源アダプタは5W(ワット)の規格ですので、
ちょうど1A(アンペア)の電流を流せるように設計がされています。

iPhone充電時の電流値がおよそ1Aですので、規格ギリギリという形になります。

何となく難しく思われる方は、高速を走るクルマに例えてお考えいただければと思います。

■ 充電電流 =クルマのスピード
■ W(ワット)=クルマの排気量
※最近は電気自動車も増えてきましたので、馬力に加えW(ワット)での表記が増えてきました。

同じ100㎞/hのスピードを出す車でも、排気量が違うとエンジンの回転数が替わります。

例1:軽自動車で100km/hを出そうとするとエンジンはブンブンと言いませんか?
例2:排気量の大きな車で同じ100㎞/hを走るとエンジンはとても静かに走りませんか?

もちろん今の日本車の性能は良くなっており、なかなかエンジンが壊れる事はありませんが、
耐久性や部品の経年劣化を考えるとやはり、「余裕のある方」が故障は少なくなります。

少し遠回りをしましたが、iPhoneにおいても同様の考え方でいきますと、
付属の純正充電アダプタにおいては、ほぼ「ちょうどの設計」となっていますので、
毎晩充電しながら寝るなどの使い方をされていると、ある日突然壊れてしまう事も十分に考えられます。

Appleの公式サイトにはPC用も含め12Wの充電器や、新機種用の20WのUSB充電器なども販売されております。

今までのようにiPhone本体を2年おきに買い替えていたサイクルですと、
電源アダプタも同時に新しいものを使ったりしていましたが、
最近は使用年数も平均して3年に伸びたというニュースも目にしますので、
以外と盲点ではありますが、充電器を買い替えるだけでもこうした故障は減るのではないかと思っております。

今回はいつもと違った内容とはなりましたが、お客様端末の修理は無事に終えて、

このように復旧致しました。

毎年のように新機種が登場するiPhoneですが、気に入った機種を永く使いたい場合は、
電源アダプタだけでも、2年に一度は買い替えてみてはいかがでしょうか。

純正品だけでなく、MFi認証のあるものでしたら純正品との互換性も保証されていますので、
安心なうえカラーバリエーションやショート防止など給電保護機能搭載しているハイスペックなものもあります。

iPhone修理店でも直らないような端末故障に見舞われた際は、FIREBIRD修理センターまでご相談ください。

電源復旧

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