本体の挙動が変になったら再起動?
アプリが固まった。なんだか電波のつながりが悪い。挙動が重い気がする。
そんな時、まずは再起動してみることが多いと思われます。
実際、再起動で改善する不具合もありますし、挙動が変になった際にはサポート等から再起動をお勧めされると思います。
容量不足の時は再起動厳禁?
容量不足の警告メッセージが表示されたまま使用を続けていると、データ処理の為に使用されるべき容量が不足して、アプリが開かない、アルバムに写真が表示されない、各種アイコンが表示されない等といった不具合が生じます。
しかしご注意ください。容量不足の時に再起動をしてしまうとそのまま起動しなくなってしまうことがあります。
理由としては、起動に必要な容量が不足した。異常終了してしまいシステムが壊れた等が考えられますが、症状としては同じくリンゴループ、またはリンゴが点きっぱなしの状態となることが多いです。容量不足での起動不良となった本体をiTunesでアップデートして直そうとした場合にはエラー14,エラー1110のエラーコードが出てしまう事が多いです。
FIREBIRDでは容量過多によるリンゴループ症状にも対応
他店舗では対応していないことが多い容量過多によるリンゴループ症状にもFIREBIRDでは成功事例が豊富にございます。
今回のご依頼
容量不足の状態で使用を継続していたところ、アプリの表示がおかしくなった為、再起動をしようとしたところ、リンゴマークから進まなくなってしまったそうです。
機種はiPhone8です。
システムの修復を実施
成功した際には、そのまま起動出来るパターンもありますが、今回は回復画面と呼ばれる状態での起動となりました。
回復画面って?
システムに異常が発生したのち、次回起動した際に出る事がある画面で、システムの回復処理が実施される状態です。
この回復ですが、失敗することもある為、この画面が出た=成功とはなりません。
この画面が出たら正確なパスコードを入力して回復が成功することを祈って待つ必要があります。
パスコードが正確でないと正しい成果が分かりませんのでご注意ください。
容量過多から回復した後は
回復画面が成功した後も、iPhoneは写真の回復処理等を実行し続けます。
起動直後に写真に使用されている容量を確認した際の画像です。
約42GBの写真データが本体に保存されている事が確認出来ました。
挙動が不安定な場合は当店でiTunesバックアップを取得
今回のご依頼品は、リンゴループ症状が改善し起動した状態でデータ量等を確認させて頂いたところ、まだまだギリギリの状態でかなりの容量不足でした。
各アプリのアイコンも表示できない状態で最低限必要な容量がすぐになくなってしまいそうな様子でしたので当店にてすぐにiTunesバックアップを取得させて頂きました。
その後、経過観察したところ予想通りリンゴループ症状が再発してしまった為、予め取得できていたiTunesバックアップの形でのデータ返却となりました。
基板故障、システム故障に関わらず、一度改善した後の再度故障した際の修理はかなり成功率が下がります。
本体が起動してのご返却となった場合においても、データのバックアップは必ず到着後すぐに実施頂けますよう宜しくお願いします。
iPhoneリンゴループ復旧