iPhone5(A1429)数年前にリンゴループとなった本体のデータ復旧

旧式iPhone修理にも対応

FIREBIRDでは、古い型式のiPhone修理にも対応しております。
以前、壊れてそのまましまっているiPhoneがありましたら、ぜひご依頼ください。
そのiPhoneにしか入っていない写真等を再び手に入れる事が出来るかもしれません。

今回ご依頼のiPhone5も5年以上前に壊れたものとのことでした。

リンゴマークが数秒ごとに点灯消灯を繰り返す

ご依頼のiPhone5は充電器に差し込むと数秒リンゴマークが点灯し、1秒ほど消灯してまた再点灯する形で、いわゆるリンゴループ状態です。

リンゴループの原因はさまざまではありますが、機種によって原因となる事の多い部品や回路等が存在します。

古い機種では電源系統に問題が発生した時に、新しい機種では認証が関わる箇所で問題が発生した際にリンゴループ症状となることが多いですね。

漏電している


基板に電流を流したところ、漏電していることを確認しました。
よくある漏電の数値と比べると少な目の値です。この漏電が原因でリンゴループとなってしまっているものと考えられました。

サーモグラフィ


発熱が確認出来そうな数値の漏電であったため、続いてサーモグラフィによる熱探知へ移ります。
基板の裏面上部に位置する大き目なICの角が発熱しているようですね。


顕微鏡で確認するとこの辺り。より詳しく調査したところ、大き目なICの中心部から発熱していることを確認しました。

回路修復

大き目なICは外すのに大きな熱量が必要となります。また、ICチップによっては交換出来ないものもあります。
今回は、発熱するICへ電力を供給している回路を遮断する事で、最低限しか熱を加えずに起動する為の回路修復を実施することとしました。

起動確認


回路修復を実施した結果、無事基板が起動するようになりました。
起動しなくなってから長らく放置した事からか、バッテリー部品自体の充電機能がうまく作動せず、新しいバッテリーの取り付けにて起動と充電の機能を確認することになりました。
バッテリー部品は空になったまま放置する事で充電機能、起動する為の機能を停止してしまうことがあります。

起動しなくなってから長期間放置したiPhoneは修理出来ないことも

今回は5年以上放置した後の修理でしたが無事起動に至りました。
しかし、放置期間が長かった事からメモリが作動しなくなってしまう事もありますので、もし欲しいデータが保存されている故障したiPhoneをお持ちの場合には早めにご依頼頂けますと幸いです。

iPhoneリンゴループ復旧

関連記事

  1. iPhone8(A1813)一瞬リンゴが出て起動出来ない端末のデータ復旧

  2. iPhone7(A1779)リンゴ付きっぱなし本体の電源復旧

  3. iPhone11Pro(A2215)水洗いによりリンゴループとなった本体のリンゴループ復旧

  4. iPhone11Pro(A2215)浴室利用後にリンゴマークから進まなくなった本体のリンゴループ復旧

  5. iPhone8(A1906)再起動後にリンゴループとなった本体のリンゴループ復旧

  6. iPhone 7(A1779)原因不明でリンゴループとなった本体のリンゴループ復旧