【完全版】iPhoneのデータ復元方法!無料アプリが使えるって本当?

iPhoneデータ復旧 FIREBIRD

iPhoneの中には、家族と撮影した記念日の写真や大切な人とのメールなど、多くのデータが入っていることでしょう。しかし、ときには機械的な部分の消耗やiOSアップデートの不具合、もしくは操作ミスなどでデータを消失してしまうことがあります。こうした場合に、お金にはかえられない貴重なデータの数々を、あきらめきれるものではありません。本記事では、iPhoneで失ったデータを取り戻す方法について説明します。

データを復元する方法①

インターネット上のデータ保存場所であるiCloudや、パソコン内にデータをバックアップ(コピー)していた場合は、そこからデータを復元できます。まず、iCloudを利用したデータ復元方法について説明します。最初にiPhoneの初期化(iPhoneを購入時の初期状態に戻す操作)が必要になります。ただし、初期化の作業は、大切なデータがバックアップされていることを十分確認したうえで実施してください。

初期化方法は以下のとおりです。ホーム画面の「設定」から「一般」「リセット」「すべてのコンテンツと設定を消去」の順にタップします。続いて、入力画面にパスコード及びApple IDのパスワードを入力しましょう。次に「iPhoneの消去」をタップすると初期化が始まるので、完了するまで待ちます。完了後に「こんにちは」の文字が表示された画面になるので、「Appとデータ」の画面が表示されるまで、案内にしたがって初期設定を行いましょう。注意点を挙げると、Wi-Fiの接続設定をしっかり行うことが重要です。モバイルデータ通信の接続では、iCloudのデータ復元は利用できません。設定が済んだら「iCloudバックアップから復元」をタップして、Apple IDとパスワードを入力します。

その後は、復元するバックアップを選択します。通常は最新のものを選ぶとよいでしょう。「iCloudから復元」の文字が表示されて、復元が始まります。完了したら、「続ける」をタップしてください。復元するデータ量が多い場合は、画面の見えない部分(バックグラウンド)で復元中なので、Wi-Fi及びiPhone端末の電源を切らないように注意しましょう。

次にパソコンのバックアップからデータを復元する方法について説明します。2020年4月現在のMacOS最新版である、10.15(キャタリナ)が搭載されているMacパソコンであれば、アプリケーションの「Finder」を利用します。Widowsパソコン及び10.14(モハベ)以前のMacパソコンであれば、「iTunes」を利用します。

パソコンの種類に応じて、まずアプリケーションを開きましょう。続いて、iPhone端末とパソコンをUSBケーブルで接続します。画面の案内にしたがって、パスコードを求められた場合は入力しましょう。それからアプリケーション画面内のiPhone(端末)を選択し、「バックアップを復元」をクリックします。次に復元させたい日付のデータを選択し、パスワードが必要な場合は入力し、「復元」をクリックします。すると復元が始まり、復元後にiPhone端末が再起動します。再起動後に同期が始まるので、完了後はアプリケーションを終了させてUSBケーブルを外すことが可能です。

データを復元する方法②

iPhone内のデータは、見た目で消えていても、完全には失われていない場合がほとんどです。そのため、バックアップを取っていなくても、データ復元ソフトを利用して解決できる場合があります。復元ソフトには無料で提供されているものもあり、撮影した写真、やりとりしたメッセージなどに加えて、アプリを利用して得た画像イメージや文字データなどのアプリ内データも復元できる可能性があるのです。利用方法の流れは以下になります。まず、iPhoneデータ復元ソフトを起動。続いてiPhone端末とパソコンをUSBケーブルで接続します。画面の案内にしたがって操作を進めると、消失したデータの調査が開始され、自動的にデータが復元されるのです。

データを復元する方法③

ソフトウェアによる解決ができなかった場合はハードウェア、すなわち機械的な故障の可能性が高くなります。そこで、おすすめするのが、スマートフォンデータ復旧サービスを提供する「FIREBIRD」です。FIREBIRDでは、セカンドオピニオンならぬ、さらに1人を加えた「サードオピニオン」による専門家3人体制を取っており、お客様のかけがえのないデータに対して「いたわりを持った」修理対応を心がけています。たとえば、自分で修理を試して破損にいたった場合など、メーカーで修理対象外となる場合があるかもしれませんが、FIREBIRDであれば対応してもらうことができます。

FIREBIRDには、「iPhoneの修理80万台以上の実績」に裏打ちされた豊富な経験やノウハウがあります。よって、一般店でできない基板修理も、FIREBIRDであれば可能です。また、FIREBIRDでは、「直らなかったら、料金はいただかない」という安心の成果報酬型を採用しています。そのうえ、FIREBIRDの料金体系は、破損個所や作業工程及び作業人数のトータルで算出するといった職人目線の複雑なものではありません。お客様がわかりやすい一律価格でのオープン会計なので、わかりやすく安心できるでしょう。

正しい知識と対応で無事にデータを復元させよう!

いざというときのために、データ復元の正しい方法を知っていると心強いですよね。さらには「転ばぬ先の杖」を意識して、大切なデータをこまめにバックアップしておくと、より安心です。しかし、iPhoneは精密機械なので、故障を100%防ぐことは難しいでしょう。そこで、機械的不具合が原因でデータを消失したときは、「FIREBIRD」の基板修理によるデータ復元をおすすめします。

iPhoneデータ復旧