電源が入らないiPhoneからデータを取り出したい!失敗しない方法は?

iPhoneデータ復旧 FIREBIRD

iPhoneには写真やムービー、SNSのやりとり、メールなど、大切なデータが入っている人が多いものです。そんな愛用中のiPhoneの電源が入らなくなり、データを確認できない状態になると、焦ってしまう人も多いのではないでしょうか。電源が入らないiPhoneからデータを取り出すにはいくつかの方法があり、きちんと手順を確認しておくことが肝心です。この記事では、電源が入らないiPhoneからデータを取り出すための方法について解説します。

まずはこれ!iPhoneの電源が入らないときの対処法!

iPhoneの電源が入らないときに、まず試すべき対処法には以下の3つが挙げられます。それぞれの詳しい内容について見ていきましょう。

強制再起動する

デバイスを強制再起動することで、電源が入る可能性があります。機種ごとに手順が異なるため注意しましょう。iPhone8以降は音量を上げるボタンを押して速やかに指を放し、Appleのロゴが表示されるまでサイドボタンを押し続けましょう。iPhone7・iPhone7plusなどは、サイドボタンもしくは上部のボタンと、音量を下げるボタンを同時に押します。これをAppleのロゴが出るまで押し続けます。iPhone6s以前は、サイドボタンもしくは上部にあるボタンとホームボタンを同時に押し、Appleのロゴが出るまでその状態を維持しましょう。

充電する

デバイスを電源に接続し、充電して電源を入れるという方法です。充電池を使い切って電源が入らない場合に有効です。通常であれば充電から数分後、充電画面が表示されます。1時間以上充電しても画面に何の表示も出ない場合は、ほかのUSBケーブルなどを使って充電してみるのも一案です。

リカバリモードにする

パソコンを活用することでリカバリモードにできます。まず、デバイスをパソコンに接続しましょう。パソコン側でデバイスの選択を行い、機種別に以下の手順を行います。iPhone8以降の場合、音量を上げるボタンを押して放します。次に、音量を下げるボタンを短く押して放すことがポイントです。その後はサイドボタンを押し続け、リカバリモードになるのを待ちましょう。iPhone7・iPhone7plusの場合は、サイドボタンまたは上部のボタンを同時に押し、リカバリモードの画面が表示されるのを待ちます。iPhone6s以前の場合は、ホームボタンとサイドボタンまたは上部のボタンを同時に押し、リカバリモードになるまでそのまま待ちます。

機種別にこれらの手順を行うと、「復元」「アップデート」などの選択肢が表示されます。このうち、データを消去しないために「アップデート」を選択しましょう。アップデートを選ぶとiOSの再インストールが実行され、デバイス用のソフトウェアのダウンロードが開始される仕組みです。

電源が入らないiPhoneのデータ取り出し方法①

電源を入れる目的でアップデートを試したものの、データが消えている場合もあります。このような場合は、リカバリモードを活用して「復元」を試してみるのも一案です。手順はまずiTunesを開き、ケーブルを使ってデバイスとコンピュータを接続します。その後、「バックアップを復元」を選択しましょう。なお、デバイスが再起動したあとも、コンピュータと接続したままの状態を維持することがポイントです。同期が終わるまで待ち、そのあとに接続を切りましょう。

電源が入らないiPhoneのデータ取り出し方法②

データを取り出すためには、「データ復元ソフト」を利用することも一つの方法です。データ復元ソフトにはさまざまな種類があり、なかには無料で提供されているものもあります。それぞれ特徴が異なるため、きちんと内容を理解したうえで自分に合うソフトを選択することが重要です。基本的な手順としては、まず任意のデータ復元ソフトをインストールします。次に、データ復元ソフトを起動し、コンピュータとiPhoneをケーブルで接続しましょう。表示された画面の指示に従い、ソフト側でiPhoneの消えてしまったデータをスキャンしていきます。その後、iPhoneの消えてしまったデータを復元するのが一連の流れです。

電源が入らないiPhoneのデータ取り出し方法③

電源が入らないiPhoneからデータを取り出す方法には、さまざまなものがあります。ただ、知識やスキルが十分ではないiPhoneユーザーにとって、データを取り出す作業は不安を感じやすいものです。大切なデータを安全に取り出すためには、「データ復旧サービス」を利用するという方法があります。その道のプロに作業を任せられるため、データを取り出せる可能性を大きく高められます。

数あるデータ復旧サービスのなかでも、高い人気を集めているのが「FIREBIRD」です。「FIREBIRD」は一般のiPhone修理店ではできない、基板の修理を行うなど技術力に定評があります。スマートフォンを約80万台修理した実績を持ち、ノウハウを生かして基板修理を行っているのです。独自のサードオピニオン体制で、基板1台につき3名の専門技師が修理を担当します。さらに、データ復旧サービスにありがちな複雑な料金体系ではなく、一律価格化していることが特徴です。さらに、成果報酬型の修理料金なので、費用面に不安を感じずに誰でも依頼しやすいというメリットもあります。

冷静に対応して安全にデータを取り出そう!

iPhoneの電源が入らないなど、普段使っていたものにトラブルが起きると冷静な判断が難しくなるものです。しかし、このようなときこそ焦らず、慎重に対処する必要があります。iPhoneの状態を確認しつつ、実践できそうな対処法を試してみると良いでしょう。ただし、自分で対処することが難しい場合は、無理せず「FIREBIRD」などのデータ復旧サービスを頼るのが大切です。情報収集を行ったうえで、適切な方法で安全にデータを取り出しましょう。

電源復旧