iPhoneのデータ復旧のやり方は?auの復旧サポートを利用しよう!

iPhoneデータ復旧 FIREBIRD

iPhoneユーザーの中には、突然データが消えてしまったことがある人もいるのではないでしょうか。実際、突然データが消えてしまう可能性は誰にでも起こり得ることです。そのような場合は、どのように対処すればいいのでしょうか。携帯キャリアの各会社は、万が一の際にデータ復旧できるサービスを提供している傾向です。そこで、今回の記事では、データ復旧方法の一つとして、auのデータ復旧サポートについて紹介します。

iPhoneのデータが消えてしまう理由

iPhoneのデータが消えてしまう理由は、多岐にわたります。例えば、「iOSやアプリのアップデートに失敗してしまった」「誤操作で削除してしまった」という場合があるでしょう。ほかにも、iPhone本体に損傷がある場合や、容量不足、ハードウェアの劣化などが原因でデータが消えてしまうこともあります。一般的に、誤操作などが原因で自らデータを消してしまったときは、さまざまな復旧方法により自分で解決することが可能です。しかし、ハードウェアが劣化または損傷している場合は、自分で解決することが難しくなります。なぜなら、修理には専門的な知識と技術が必要だからです。

データ復旧のためにauのサービスを利用する

消えてしまったデータを復旧するためには、auのデータ復旧サポートを利用してみることも選択肢の一つです。auのデータ復旧サポートは、水漏れやデバイスの破損などによって喪失したデータをiPhoneから取り出すサービスになります。サービスを受けるためには、auスマートパスプレミアムに加入していることが必要です。また、auスマートサポートサービスセンターへ申し込みも必要になります。適用条件や方法、補償範囲についても確認しておくと安心です。

利用・適用条件

まず、auスマートパスプレミアムは、復旧データが送付されてくる前までに加入することが必要です。サービス加入のタイミングは、「端末を購入する以前」「端末購入時」「端末を購入した後」の3種類があります。端末購入前か端末購入時に加入した場合は、購入日からサービスを利用することが可能です。一方、端末購入後に加入し場合には、加入日から30日以上経過していないとサービスの対象にはなりません。サービスの対象となる端末は、KDDIに登録されており、現在使用している機種と一つ前に使用していた機種です。しかし、サービス加入後30日以上経過した後に機種変更を行った場合には、旧機種についても対象となります。

利用方法

データ復旧サポートは、電話のみの受付です。受付後は申込書と、端末を送付するための封筒が送られてくるので、申込用紙を記入したら、端末と一緒に送付してください。およそ7〜10日後に復旧データがUSBで送付されます。iTunesなどを利用すればデータを復元することができるでしょう。しかし、送付した端末は、データが復旧できたか、できなかったかにかかわらず廃棄またはリサイクルされるため、手元には戻ってきません。またiPhoneを利用するには、再購入するなどして自分で端末を用意する必要があります。データ復旧だけでなく、iPhone本体の修理も依頼したい場合には、別のサービスを利用しましょう。

補償範囲

データ復旧サポートの補償範囲は、水濡れや画面割れ、破損などによって操作ができなくなった端末です。ここで、水濡れは水没するなどして電源が入らなくなった状態、破損は画面操作が不可能な状態で、これによりデータが取り出せない場合にサービスを受けることができます。ただし、自分で削除、またはiPhoneを初期化してしまったために失われたデータや、水濡れ以外の原因で電源が入らなくなった端末については、補償範囲外です。また、サービスを受けるために費用はかかりませんが、サービスを受けられる回数は、1つのau IDにつき1年に1回までと制限されています。

補償範囲外でもデータ復旧がしたい場合

iPhoneの故障によりデータが失われても、auデータ復旧サポートを利用することでデータ復旧をすることができます。しかし、補償範囲は限定的です。補償範囲外でデータを復旧したい場合や、iPhone本体の修理を希望する場合にはFIREBIRDを検討してみてはいかがでしょうか。高度な技術を必要とする基板修理にも対応しており、データの復旧だけでなく、もう使用を諦めていたiPhoneを復活させることも可能です。

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