iPhoneの故障や機種変更などで、LINEを復旧したい場面が訪れる可能性はあります。そこで、重要になるのは「LINEの引継ぎが正常にできる状態かどうか」です。とはいえ、LINEの復旧が難しい場合でも、あきらめる必要はありません。なぜなら、修理会社のデータ復旧サービスを利用すれば、LINEのデータを復元できる可能性はあるからです。ここでは、LINEのデータを復旧する方法を紹介します。
LINEのトーク引継ぎで重要なこと
LINEには、親しい人と交わした会話や、やり取りしたスタンプ、写真などが保存されています。これらの内容を、機種変更の際に引継ぎたいと考えている人は多いのではないでしょうか。しかし、LINEのトーク引継ぎは、iPhoneからandroid、またはandroidからiPhoneのように異なるOS間の機種変更では行うことができません。逆に、iPhone同士の機種変更では、AppleのiCloudを使ってLINEのトークを簡単に引継ぐことができます。トーク内容をいったんiCloudにバックアップし、新しいiPhoneへ復元することが可能です。
ただし、トーク履歴の引継ぎにはLINEのパスワードを設定している必要があります。LINEそのものは、パスワードを設定しなくても使えるため、パスワード未登録のまま使用している人も珍しくありません。しかし、その場合は引継ぎができないため、注意しましょう。旧端末が使用できる状態であれば、LINEのトーク履歴をバックアップし、パスワードの設定もできるため、引継ぎは容易です。パスワードがうろ覚えであった場合も、旧端末を使用すれば簡単に再登録をすることができます。
LINEのトーク引継ぎ方法
LINEのトーク引継ぎを行う前には、旧端末で使用していたLINEのトーク履歴を、最新の状態にバックアップしておきましょう。バックアップが古いままトークを引継いでも、最後のバックアップ以降にやり取りした会話を見ることができません。LINEのトークをバックアップするには、設定ボタンからトーク、トークのバックアップへと進み、「今すぐバックアップ」をタップするだけです。自動的にトーク履歴が最新の状態でバックアップされ、バックアップ日時が表示されます。
新しいiPhoneは、必ず旧端末と同じApple IDでログインしなくてはいけません。なぜなら、iCloudに圧縮された状態でアップロードされているトーク履歴のデータを、使用する必要があるからです。準備ができたら、新しい端末にLINEアプリをインストールします。旧端末で設定した電話番号を入力すると、アカウント名が表示されるため、パスワードを入力してログインしましょう。新端末のLINEにログインすると、まず表示されるのが「トーク履歴を復元」の画面です。「トーク履歴を復元しますか」と表示されるので、「続行」をタップするとトークが引継がれます。
iPhoneの場合、LINEのトーク履歴を引き継げるのは、アカウント引継時のこのタイミングだけなので注意が必要です。トークのデータがiCloudにバックアップされているとはいえ、いつでも復元できるわけではありません。「トーク履歴を復元」の画面をもう一度表示させるためには、新しいiPhoneのLINEをアンイストールし、同じ手順をやり直す必要があります。
データ復旧サービスについて
LINEのトーク引継ぎは、難しい作業ではありません。しかし、LINEのパスワードを設定していなかったり、トークのバックアップが取れていなかったりする状態でiPhoneが故障してしまった場合は、話が別です。特に、基板が壊れてしまったiPhoneは修理をすることができず、データを取り戻すことはできないとされていました。そのような場合は、修理会社のデータ復旧サービスを利用する方法があります。これまでは、取り戻すことができなかったデータも復旧でき、「本体を買い換えなければならない」という悩みも解消できるでしょう。
FIREBIRDならデータ復旧できます！
「LINEのパスワードを設定していない」「トークのバックアップを取っていない」といった状態でiPhoneが故障してしまい、何とかしてLINEを復元したい場合は、FIREBIRDに修理を依頼してみましょう。データ復旧や基板修理は、高度な技術が必要です。FIREBIRDは、1台の基板に３名の専門技師が対応する体制で、多くの修理実績を誇っている修理会社のため、安心して依頼することができるでしょう。
