XPERIA Z Ultra SOL24 充電出来ない症状の端末復旧

こんにちは、基板復旧サービス担当の佐藤です。

今回ご紹介する機種はアンドロイド端末のXperia Z Ultra SOL24 です。
ファブレットというジャンルで、通常のスマホとタブレット端末の中間くらいの大きさとなります。

気になる症状ですが、突然充電が出来ないとの事でご依頼を承りました。

早速まずはご申告の症状を確認します。
本体上部にUSBコネクターが有りますので、接続してみます。

ケーブルを繋いでしばらく様子を見ますと、画面の右上にインジケーターが有りますが、
時々点いたり消えたりしており、差し込んだケーブルもグラついている様でした。

さて、内部の状態確認です。

特にUSBコネクター付近を重点的に調べていきます。
するとUSB端子の基板側の接続ピン5本有る内、2本が取れ掛かりを起こしていました。

この取れ掛かりにより、正常に充電が出来なくなっていた様です。
恐らくケーブルの抜き差しにより、コネクター側に負荷が掛かって取れ掛かりを起こしたと思われます。

基板の状態、コネクター配線の状態、共に修復不能の状態は回避しており、コネクター周辺の手直しだけで復旧しそうということがわかりました。

作業にあたり、コネクター周辺を養生して、取れ掛かりを起こしていた個所を丁寧につないでいきます。

本来の半田の量ですと直ぐに同様の症状になる可能性が有るため、今回は少し半田付け面を広く取り、取り付け部分の強度を持たせました。

カバーを外した状態での試運転で順調に充電が溜まって行く事を確認。
基板のカバーとリアカバーを取り付けて最終的な充電動作の確認です。

充電しながら一通りに動作確認をしていきます。
程なく充電もそこそこ溜まり、バッテリーでの動作も不具合は有りませんでしたので、100%まで充電できた事を確認して、作業終了です。

今回のケースですと、基板側の修復作業より、充電動作の確認に時間が掛かりました。

USBコネクターは比較的多くの機器に採用されており、機種問わず、似たような症例を見かけますが、
USBに関わらず抜き差しなど、力が加わるところがどうしてもダメージを受けてしまう事が有ります。

無理して使用する事で、ダメージ個所を広げることが有りますので、症状の度合いにも寄りますが、頃合いを見て修理されるのが宜しいかと思います。

電源復旧

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