iPhoneは非常にデリケートな機器であり、長年使用しているうちに不具合が生じることもあります。特に、iPhoneXは「タッチパネルが反応しない」という不具合が多く起きています。このような症状に悩まされている場合は、「交換プログラム」を活用することも一つの方法です。この記事では、iPhoneXのタッチパネルの不具合に悩む人に向けて、症状の原因や交換プログラムについて解説します。
どのような症状が起こる?
iPhoneXはハイセンスなデザインと高い機能性で人気を集めているモデルです。ただ、iPhoneXを購入して使っているうちに、「不具合やトラブルが起きて困っている」という人も多い傾向にあります。不具合として起こる主な症状には、まず「ディスプレイが反応しない」ことが挙げられます。画面もしくはディスプレイの一部がタッチに反応したり、反応しなかったりするなど、ムラが出るケースがあるのです。
また、「ゴーストタッチ」のトラブルも多い傾向にあります。ディスプレイをタッチしていないのに、勝手に反応してしまうことをゴーストタッチといいます。たとえば、ディスプレイに触れていないのに勝手に誰かに電話をかけてしまったり、アプリが起動したりすることがあるのです。
症状の理由
こうした不具合が起こる原因は、「iPhoneXのディスプレイモジュールのコンポーネント」にあるといわれています。この要素に故障の可能性があり、一部のiPhoneXのディスプレイにおいて、タッチに関する不具合が起きることがあるのです。
修理にかかる費用
ディスプレイの不具合を修理するための費用は、デバイスの状態によって大きく異なってきます。たとえば、iPhoneXのディスプレイモジュールのコンポーネントに故障の可能性がある場合は、「交換プログラム」の対象となります。交換プログラムとは、簡単にいうともともと不具合が生じやすい一部のiPhoneXに対し、「問題のあるディスプレイ部分を無償で交換する」というものです。AppleもしくはApple正規サービスプロバイダで、対象となるデバイスのディスプレイモジュールを「無償で交換」できます。
ただし、修理を受けられるのは「最初の購入日から3年間」という決まりがあります。また、画面割れや水没の形跡などほかの損傷がある場合は、別途料金がかかることがあるため注意が必要です。あくまでも無償交換は「もともとディスプレイモジュールに問題のあるiPhoneX」であり、すべてのiPhoneXが対象というわけではありません。適用の対象外と判断された場合は無償交換ができないケースがあることを、頭に入れておきましょう。
どこで修理の申し込みをする?
交換プログラムを利用して手持ちのiPhoneXを修理するためには、「修理の申し込み」を行う必要があります。修理する場所は「Apple正規サービスプロバイダ」「AppleStore直営店」「Appleサポート」の3つに大きく分けられます。それぞれ特徴が異なるため、自分の都合に合わせて選ぶと良いでしょう。
「Apple正規サービスプロバイダ」は、Appleからの依頼を受け、修理を代行している店です。全国各地に店舗があるため、自分の住んでいる近くの店舗を選びやすいという特徴があります。「AppleStore直営店」は別名「アップルストア」とも呼ばれており、直接デバイスを持ち込んで修理してもらうことが可能です。ただし、持ち込み修理を行うには、あらかじめ予約が必要です。予約はAppleの公式サイト上などで行えるため、前もって準備をしておきましょう。「Appleサポート」はオンライン上で手続きを行う配送修理サービスです。問い合わせをすることで、サポート担当者が「Appleリペアセンター」への配送修理の手配を行ってくれます。
修理に出すならFIREBIRDを利用してみよう!
iPhoneのトラブルを解決するためには「民間の修理サービス」を利用する方法もあります。数ある修理サービスのなかでも、「FIREBIRD」はスマートフォン修理を80万台行ってきた確かなノウハウと実績があります。独自のサードオピニオン体制で、基板1台につき3名の専門技師が修理対応してくれることが魅力です。なお、料金体系は一律価格化の明朗会計となっています。成果報酬型の修理料金なので、安心して依頼できます。